17/12/08(金)

【20:36】584773■■□□□

 片付けしつつ諸々進めるぐぐ('A`)


●映画「砂漠の流れ者」('70)
 砂漠のど真ん中で遭難し、黄金より貴重と言われる水源を偶然にも見つけた男と、それに関わる人々の出会いと別れ、“古き良き西部”を描いた西部開拓ロマンティックコメディ映画。
ケチだが悪人ではなく憎めない主人公ケーブルホーク、さすらいのエロ神父、都会を夢見る娼婦、まともに取引してくれる銀行頭取や駅馬車オーナーなど、西部劇らしからぬ優しい世界に、随所で挟まれるミュージカル風な演出とその綺麗なバラードに心温まる。一方で深読みすれば、ケーブルホークの人生はアメリカ開拓に掛けた男の歴史そのものであり、映画自体が西部劇を綴ったバラードでもある。派手なドンパチも決闘も無い、むしろ笑えるシーンの方が多い変わり種ながら、西部劇への愛が詰まった名作。
「ワイルドバンチ」等のサム・ペキンパー監督のイメージが変わった……と思ったら当人も今作が自らのベストフィルムと言っていたとか?
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